焚火の炎をみて、心がおだやかになるという経験をされたことはありませんか？

最近ではアウトドア人気も重なり、焚火や薪ストーブの人気も再燃しているそう。
薪のある暮らしは、持続可能な暮らしとしても幅広い世代の方々に再び注目されています。

柔らかなぬくもりは自然環境への配慮にとどまらず、私たちを癒し、豊かな食生活へと導き、暮らしに彩を添えてくれます。
「薪」は森が育んだ、暮らしを豊かにする恵です。

1960年代、燃料革命で燃料は電気・石油・ガスへと転換。
不要な薪炭林は次々に伐採され、スギ・ヒノキに植え替えられました。
ところが、木材の輸入自由化で安価な外材が輸入され、国産材が売れなくなりました。

近年は、海外需要の高まりから、国産材はウッドショックといわれる波に呑まれ、外国資本による大量伐採が懸念されるようにもなりました。
ただ、地方の狭小な山はその生産効率の悪さから、山に捨て置かれる木は依然として多くあるのが現状です。

大切な木を伐ったのに、山に捨て置くのはもったいない。
私はたちの暮らしを豊かなものにしてくれる「薪」。

私たちは針葉樹の山を「薪」で元気にしたいと考えています。